最近、アウトプット(情報発信)する方ばかりに注目が集まりすぎて、インプット能力のほうは置き去りにされてるような気がしませんか?
アウトプットでクリエイティブなスキルが発揮されるかはインプットの内容に大きく影響されます。
新鮮で美味しい食材がないと美味しい料理は作れませんよね。まずい食材を使った料理はまずい料理になってしまいます。
ブログを書くというのも同じです。
新鮮で活きたインプットを得るには
実はインプットの能力には、クリエイティブなスキルをとても必要とします。
ブロガーとしてのインプットというのは、料理人でいうと食材を探してくるようなもの。
どうやって鮮度が高くて美味しく、世界中にある他の人がまだ知らないような食材を得るかということも必要になってきます。
勘違いしがちなのですが、他のブロガーさんが書いた記事、サイトやニュースなどに出てくる情報は、料理として出されたもので食材ではありません。
新鮮で活きた情報を得るためには、自分の人生でどんな面白い体験をして、どのような人と出会いつながるかに左右されます。
簡単にいえば「面白がる能力」と「よい対人関係を築く能力」があれば、活きた情報に触れる機会は増えてきます。
インプットを楽しむこと、面白がること
肝心なのは、インプット=勉強というふうに考えないこと。
インプット=勉強と考えてしまうと、「インプットは無理してやらなければならないもの」のような気持ちになってしまいます。
大切なのは、新しい情報をワクワクしながら楽しんで情報収集する「面白がる力」です。
「面白がり力」という能力を身につけるのが大切と言い換えてもいいかもしれません。
この「面白がり力」が高い人は、何事に対しても楽しそうに取り組むことができます。
「面白がり力」が高いブロガーさんは、いろんなことに手を出し挑戦しながら楽しまれてるので、ブログだけ読んでる読者にとっては、いい加減そうに見えたりして、非難されたり損されたりすることが多いのですが、実際にお会いすると新しい情報に敏感だったり、人の話を面白そうに聞いてくれたりします。
そういう面白がり力を持った人の周りには、自然と優秀な人が集まってきますのでインプットの量も増えますし、まだ世の中にあまり知られていないこれからの情報も入ってくることもあります。
自分のなかでインプットを制限しない
最初からアウトプットばかり鍛えていると、インプットのスキルが育たなくなり、創造的なアウトプットができなくなってしまいます。
独創的なアウトプットができないというのは、料理でいうと平凡な料理しか作れなくなるということ。
ブログでいうとありきたりの平凡な記事しか作れなくなるということになってしまいます。
新鮮な食材を見極め、美味しい食材をいかに効率よく手に入るように出来るかが料理人にとって大切なように、ブロガーも文章を書くだけではなく、人との繋がりをどう作って、どのようにして魅力的で新しい情報をインプットできるかが大切になってきます。
インプットを制限しないというのは、情報に対する「面白がり力」をいかんなく発揮できるということだと思います。
自分の興味のあるインプットだけでなく、興味関心からちょっとずれているインプットにも触れる機会を増やしてみたらどうでしょうか。
本屋さんや図書館にいってふだんなら目にしないような雑誌を片っ端から読んでみるとか。
興味がない雑誌をじっくり読んでみたりしてみると、自分の興味があると思っていた世界は実はとても狭くて、世の中は思ってるよりもずっと面白いものもあるんだと気づくかもしれません。
あとは、いろんな人と話をしてみる。
やっぱり人の話というのは面白いです。特に信頼できる人と楽しみながら会話をすることは、いろんな気付きが得られます。
まとめ
インプットを面白がることができずに、アウトプットばかりに重点を置いてしまうと、ブログを続けることが辛くなってくるかもしれません。
そういう風にならないためにも、自分の内に新鮮で気持ちいい風を取り入れるのも大事です。
面白がり力についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです!
自分もこのインプットする「面白がり力」を鍛えて、ワクワクする楽しいブログライフ&人生を送りたいと思います。