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読まれるブログと読まれないブログの違い

投稿日:2019年8月21日 更新日:

引き込まれるように読んでしまうブログと、そうでないブログがあります。

ブログによって、どうして引き込まれるように読んでしまう文章と、さっと読みながしてしまう文章があるのでしょうか?

ブログを書くようになって、わかりやすい文章を意識するようになりました。

引き込まれるように読んでしまう文章は「文章のわかりやすさ」にあるのではないでしょうか?

世の中にはたくさんの「書き方マニュアル」が存在していますが、要は「読み手への思いやり」に尽きると思います。

つまり「読む人の立場になって自分の書いた文章をみることができるか」。

わかりやすい文章にするための4項目を挙げると次のようになります。

1.「結論」から書けるか

個人の日記であれば、思いついたことをつれづれと順番に書いていってもいいでしょう。

しかし、人に伝えるためのブログでは「結論」を先に書くことを心がけましょう。

例えば、冒頭で「この本、読みながら涙が止まりませんでした。」とまず結論が書かれていると、読者は「どうして泣いたんだろう」とイメージするので文章が読みやすくなります。

最初に結論をもってくることで、前フリが多くて、結局「この人はなにを言いたかったんだ?」となってしまうことを防ぐことに繋がります。

2.「相手の理解のスピード」にあわせられるか

わかりにくい文章は、専門用語が多く、「すでに読者は理解している」という前提で書かれています。

わかりやすい文章は、専門用語を避け、「読者がイメージしやすく」を心がけて書かれています。

「WordPressとは何か?」を何も知らない人に説明するときに、

WordPressは、オープンソースのブログソフトウェアである。PHPで開発されており、データベース管理システムとしてMySQLを利用している。単なるブログではなくコンテンツ管理システム としてもしばしば利用されている。 

ウィキペディア

で、わかる人はいるでしょうか?

わかりやすい文章にすると、「あなたはブログを書いたことはありますか?そのときは、どのようなサービスを使ってブログを作りましたか?WordPressでもブログやホームページを作って世界中の人にみてもらえるように公開することができます。」になります。

わかりやすい文章を書く人は「ブログを書いたことはありますか?」から始めます。

そして「その時はどうやってブログを書きましたか?」とブログを書く姿を想像させてあげます。

最後に「WordPressでもブログやホームページを作って世界中の人にみてもらえるように公開することができます。」という風に伝えます。

この表現で読んでいる人はわかるかな?」と自問自答しながら書き進めましょう。

3.「具体的」に書けてるか

文章が抽象的だと、よくわからない文章になりがちです。具体的にしましょう。

例えば、「高知県の魅力を伝えたい」文章だったとします。

×「高知県を訪れた人々は、本当に素晴らしい場所だと誰もが喜んでくれます。文化、歴史、食べ物、美しい自然の風景どれをとっても、ここでしか味わえない魅力にあふれています。」

◯「高知県の一番の魅力は食事とお酒です。カツオのたたき、土佐牛、鮎の塩焼きなど、おいしいものをたくさん味わえます。また高知の日本酒は淡麗辛口で食事を引き立ててくれ、飲み飽きないのが特徴です。」

下の文章が具体的に高知県の魅力を伝えてる文章になっているのがわかると思います。

読んでる人に「具体的にはどういうこと?」と思わせないような文章にしましょう。

4.「脱線」してないか

これは話をするときも同じですが、よく話が脱線する人がいます

わかりやすい文章を書く人は「ひとつの話題」がきちんと終わってから「次の話題」に入ります。

書きたいことが多すぎるばかり、脱線ばかりになってしまっている文章をよくみかけます。

脱線が多い文章になってしまうと、何について書かれてあるのか読み直したり、よくわからないまま流し読みされてしまったりします。

タイトルや見出しから外れた内容になっていないか、注意が必要です。

まとめ

文章を書くための成分は「優しさ」と「思いやり」からできています。

「思いやり」を心がけて書くことで、わかりやすい文章になるのではないでしょうか。

わかりやすい文章を書けるようになると、ブロガーさんのファンも増えてきます。

ブロガーさんの個性や世界観が現れるのも、文章あってこそ。

読者さんに喜んでもらえるような文章を心がけましょう。

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